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准看護学校の学費の特徴~相場・奨学金制度・注意点まで徹底解説~

【看護系学校について】

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AZ mam(あずまむ)です🐾
子育て中の看護師を目指す30代です

准看護師を目指す際、多くの方がまず気になるのが「学費」ですよね。

看護師になるための進路には、看護大学・看護専門学校(正看護師課程)・准看護学校など複数の選択肢があります。その中で准看護学校は学費が比較的安く、働きながら学べる制度が整っていることが大きな特徴です。

本記事では、准看護学校の学費の相場や公立・私立の違い、奨学金制度、隠れた費用、そしてメリットと注意点までをわかりやすく解説します。

これから准看護師を目指す方や進路に迷っている方は、ぜひ参考にしてください!

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准看護学校の学費相場はどのくらい?

准看護学校の学費は、2年間で50万円〜150万円程度が一般的です。

看護大学(4年間で400万〜600万円)や看護専門学校(3年間で200万〜300万円)と比較すると大幅に安い水準です。

学校区分学費特徴
准看護学校(公立・2年)50~80万円授業料が安く、学費の負担が軽い
准看護学校(私立・2年)100~150万円設備や教育サポートが充実している場合が多い
看護専門学校(正看護師・3年課程)200~300万円正看護師資格を取得できる
看護大学(正看護師・4年)400~600万円学士号が取得でき、就職の幅が広い

このように、准看護学校であれば2年間で50〜80万円程度と非常にリーズナブルに学ぶことができます。

看護系の進路の中ではもっとも学費を抑えられる選択肢となりますね。

奨学金・修学資金制度で学費負担を減らす方法

学費の安さに加えて、准看護学校では奨学金や修学資金制度が活用しやすい点も魅力です。

病院からの奨学金制度

多くの医療機関が「奨学金制度」を設けています。これは、病院が学費を貸与または支給し、卒業後にその病院で一定期間勤務すれば返済が免除されるという仕組みです。特に地域の中小病院や介護施設では、将来の人材確保のために積極的に支援を行っています。

都道府県の修学資金制度

各都道府県でも、看護職員の確保を目的に「修学資金貸与制度」が整備されています。こちらも一定期間、地域内の医療機関で勤務することで返済免除になるケースが多く、経済的なサポートを受けながら資格取得を目指すことが可能です。

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

准看護学校でも利用できる場合があり、無利子・有利子の選択が可能です。こちらは返済義務がありますが、返済計画を立てやすい仕組みになっています。

専門実践教育訓練給付制度

厚生労働省が実施する公的な制度で、働く人のスキルアップや再就職を支援するために、受講費用の一部を国が支給する仕組みです。受講費用の50%(年間上限40万円、最長4年間)を支給。修了後に資格を取得して一定期間就業すれば、さらに20%(上限年間16万円)が追加支給される仕組みです。

支給の対象になるには雇用保険の被保険者期間が3年以上など要件がありますので、詳しくはお近くのハローワークにお問い合わせください。

授業料以外にかかる「隠れた費用」

授業料以外にも、准看護学校に通う上で必要になる費用があります。

  • 教材費・教科書代:年間3〜5万円程度
  • 白衣・ナースシューズ・実習用具:初年度に3〜7万円程度
  • 実習費:学校によって異なるが年間数万円
  • 国家試験受験料・登録料:数万円
  • 健康診断、抗原・抗体検査:数万円
  • 通学交通費:どこから通うか、学校までの距離などによって異なるが月に数千円~数万円(准看護学校は通学定期の対象外なので注意!)

こうした「隠れた費用」を合わせると、2年間でトータル20〜60万円程度の出費が必要になります。私の場合、電車で通学になるので2年間でおよそ30万円の通学交通費が別でかかるので、トータルで学費とは別に60万円ほど必要となっていました。学費が安いといっても、入学前には授業料以外の費用も含めて準備しておくことが大切ですね。

ゆるり
ゆるり

白衣は卒業生から譲り受ける人もいらっしゃるようです

准看護学校の学費面でのメリット

学費が安い_他の進路と比べて圧倒的に低負担。経済的に学びやすい。

働きながら学べる_夜間部がある学校も多く、日中は病院で働き、夜は学校に通うことができる。

奨学金や病院の支援制度が充実_学費を実質的に無料にできるケースもある。

注意点とデメリット

・准看護師資格は正看護師とは異なる_業務範囲が制限されているため、キャリアアップのためには正看護師資格取得が望ましい。

・追加の進学費用が必要になる可能性_准看護師から正看護師になるには、さらに2〜3年間の進学(専門学校・通信課程など)が必要。その際には追加の学費がかかる。

・就職先の幅が限られる場合もある_正看護師と比べて選べる職場が限定的になる可能性がある。

おわりに

准看護学校の学費は、2年間で50万〜80万円程度と看護系の進路の中ではもっとも安いのが大きな特徴です。さらに、病院奨学金や都道府県の修学資金制度を活用することで、実質的に学費負担ゼロで通学できるケースも多いため、社会人や子育て中の方でも進学しやすい環境が整っています。

一方で、准看護師の資格は正看護師とは異なり、将来的に正看護師を目指す場合には追加の学費や時間が必要です。したがって、進路選択にあたっては「経済面」と「キャリアプラン」の両方を考慮することが重要です。

まとめると、准看護学校は「費用を抑えて看護の道に進みたい人」や「働きながら資格を取りたい人」に最適な選択肢です。私は自分にかかる費用を抑えつつ早く働いて、できる限り子どもの進路に影響がないように『准看護師』→『正看護師』を目指そうと思っています。ぜひみなさまの「ライフプラン」も考慮した進学を考える際の参考にしてください。自分に合った学び方を見極め、将来の目標(夢)に合わせて進路を決めていきましょう

ではでは今日も1つでも幸せが多い一日でありますように🐾

ゆるり
ゆるり

一緒に頑張りましょう!!

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