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AZ mam(あずまむ)です🐾
子育て中の看護師を目指す30代です
准看護師として働きながら、将来的に正看護師を目指す人は少なくありません。
准看護師として現場経験を積みつつ、キャリアアップを目指すことで、医療現場での役割や給与、スキルの幅を広げることができます。
本記事では、准看護師から正看護師になるまでのステップや学び方、キャリアプランの立て方を詳しく解説します。
准看護師と正看護師の違い
法的な立場と資格
- 准看護師:都道府県知事の免許が必要。医師・看護師の指示のもとで業務を行う。
- 正看護師:国家資格であり、独自の判断で医療行為が可能。医療行為の幅や責任範囲が広い。
勤務範囲や仕事内容
- 准看護師は医療現場での基本的な看護業務が中心。
- 正看護師は、急変対応や処置・指導・管理業務も担当できる。
キャリアと給与の差
- 正看護師は准看護師より給与が高く、キャリアアップの道も多彩。
- 管理職や教育担当など、将来的な役割も広がる
准看護師から正看護師になるメリット
医療現場での判断力と役割の幅が広がる
正看護師になると、独自の判断で処置やケアを行える範囲が広がります。
これにより、患者への貢献度や責任感が増す一方、キャリアとしてのやりがいも増します。
給与・待遇の向上
正看護師資格を取得することで給与体系が上がり、夜勤手当や資格手当なども増える傾向があります。
ライフプランや将来の安定を考える上でも大きなメリットです。
キャリアの多様化
- 病棟勤務だけでなく、訪問看護・保健師・看護教員・管理職など幅広い選択肢があります。
- 専門分野での資格取得(認定看護師、専門看護師)にもつながります。
准看護師から正看護師になる方法
専門学校や大学の看護学科に進学
准看護師を対象とした正看護師への進学コースがあります。
- 通信制・昼間制・夜間制があり、ライフスタイルに合わせて選択可能。
- 入学には准看護師免許や実務経験が条件となることが多いです。

学習内容
- 基礎看護学、臨床看護学、成人・小児・老年看護学など幅広く学ぶ。
- 臨地実習で、正看護師としての判断力・技術を身につける。
- 看護師国家試験対策も並行して行う必要があります。
国家試験に合格
正看護師国家試験に合格することで、正式に正看護師資格を取得。
試験は筆記試験中心で、臨床現場での知識・判断力も問われます。
キャリアアッププランの立て方
現場経験を活かす
准看護師としての経験は、学習や実習で大きな強みになります。
- 患者対応や医療現場の理解
- 実務でのコミュニケーション能力
学習計画を立てる
- 通学・通信制のスケジュール確認
- 国家試験対策の計画
- 実務経験との両立方法
将来像を描く
- 正看護師取得後のキャリア(病棟・訪問看護・管理職など)をイメージ
- 専門資格取得や大学院進学なども視野に入れる
社会人・働きながらの進学のポイント
- 夜間部や通信制を選び、仕事と学習を両立
- 生活リズムの管理、家族や職場の理解が重要
- 実務経験を勉強や国家試験対策に活かす
よくある質問
Q1. 准看護師経験は正看護師試験に有利ですか?
はい。臨床経験は国家試験で問われる実践的理解に直結します。
Q2. 年齢制限はありますか?
基本的に年齢制限はありません。社会人・主婦・子育て中の方も多く挑戦しています。
Q3. 進学にかかる期間は?
- 昼間制:約2〜3年
- 通信制:約3〜4年
- 夜間制:約3〜4年 学校やコースによって異なります。
まとめ
准看護師から正看護師になる道は、キャリアアップ、給与向上、医療現場での裁量拡大など多くのメリットがあります。
- 専門学校・大学の正看護師コースを利用
- 学習計画と生活リズムを調整
- 臨床経験を活かしつつ国家試験対策
准看護師としての経験は、正看護師になるための強力な武器です。
しっかり計画を立て、ステップアップを目指すことで、医療現場でより大きな役割を担える看護師になれます。
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